そこ、hyphen

これはコトバですか?

ツイッターにかまけて、ブログがすっかりご無沙汰DAYな本日火曜日。

 

ここ二年ほど短歌を作ることに精を出していたわけだが、それもブログがきっかけだったわけで、そういった意味でもいっぺんたちもどりたい、短歌というのは韻文、リズムが定められた言語表現なわけだけど、ちゃんと散文というか、31字、140字以上で文章も書きたいな、書いて書いて書き殴りたいなそうやって延々と生き延びたいな、みたいなことはもうずっと前から考えている。

 

今は仕事でも延々と書く、ということをやっていて、でも書く以外に付随するものの方が大きいときはぶっちゃけしんどい、私はただひたすら書いて書いて書きまくりたい。精密な機械のように文章を書き連ねていたい、そうやって切なる希求によって生み出された文章の二重らせん構造の一つ一つに欲望を切り刻んで、とかくどこまでもどこまでもどこまでも、

 

ゆきたい。

第19回 短歌の目・5月

tankanome.hateblo.jp

間に合った!よろしくお願いいたします!

題詠

1. 青葉

きらきらとあほほど晴れて照り返す青葉青葉よ死ぬにははやい

2. くつ(靴、屈、窟など他の読みかたも可)
起き抜けの水道水のなまぬるき動きにそってくつめく喉咽
のみど


3. カーネーション

母にしろい靴下履かすぼんやりとカーネーションの花を思って


4. 衣

天ぷらの衣が脱げて海老になるうどんの汁のひたひたの昼


5. 夕なぎ

海鳥の鳴き声遠く街中に一人たたずみ暮れる夕なぎ

 

テーマ詠

一年に一度の楽しみ 弁当の四本足のタコさんウィンナー

言いたいことが多すぎる日は(短歌よりも)詩を書いたほうがいいです。あるいは泣いたほうが、

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第18回短歌の目・4月

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題詠

1. 皿

せせらぎに流されながらぴかぴかのかっぱの皿を売って暮らした

 

2. 幽霊

いつ見てもかなしくぞある青白き幽霊のごと空よ暮れるな

 

3. 入

出たり入ったり忙しいな今日という今日に行き交う人々の暮春

 

4. うそ(嘘、鷽、獺も可)

もうそんなことで怒鳴ったりしないでよほらカリフラワーが贅沢だねぇ

 

5. 時計

砂時計傾けたりして手のなかに時を歪める静けさを生む

テーマ詠

晴れた日の午前に靴をおろしたらポピンズ、あなたを大声で呼ぶわ !

第17回短歌の目・3月

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勢いで参加です。どうぞよろしくお願いいたします。

題詠

1. 草

飲みかけの炭酸水は透明ではじけるように駆ける草原

2. あま

錆びついた柄のざらつきを古傷にたとえてひらく春のあま傘

3. ぼたん

泣き顔が不意によぎって取れかけのくるみぼたんをなんどもなぞる

4. 鳥

焼き鳥を串から外して食べる人 嫌いじゃないよ、うん、きらいじゃない

5. 雷

春雷のひかりはとうに闇のなかこれから降り出すさまざまなこと

テーマ「捨」

四捨五入しあってわたくしさんじゅうの歳になりますあなたはしじゅう

第16回短歌の目・2月

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今月も無事詠めました。どうぞよろしくお願いいたします。引用スターよろこびます。

題詠

1.

たましいをやさしく洗うあかぎれの指にしみいるアリエールの泡

 

2.

道ならぬ道の先には鬼がおりあんさんこちら手の鳴るほうへ

 

3.

 優しさを受け入れてみるすみやかにボディソープは愛にあふれて

 

4. チョコ

ピンヒールで刻むフロアに鳴り響くチョコレイトディスコ、チョコレイトディスコ

 

5. きさらぎ

きさらぎのアクアラインに朝日差し都市にも眠りと目覚めがありぬ

 

テーマ詠「夢」

夢だけど夢じゃなかった芽吹いたら現実なのだ、水をやらねば

第15回短歌の目・1月

tankanome.hateblo.jp

今月もどうぞよろしくお願いいたします。引用スターお待ちしております。

題詠

1. 編

生まれくる罪を憎めど生まれくる人を憎むな ニライカナイ

2. かがみ(鏡、鑑も可)

鏡「ええ、世界で一番美しいのはあなたです女王様」

3. もち

どこにも行けず力もちうどんの発症を感知している白い真昼間

4.

起立、礼、着席、今から出欠をとります、それでは位置についてようい

5.

ひとりでは暮らすこともままならず萎びたほうれん草のさよなら

テーマ詠

逆上がりうまくいつた日は遠く錆のにほひの残る掌